参考になるドイツの医療

ドイツでは、かかりつけ医つまりホームドクターが国民の医療を支える重要な役割を果たしています。結局、どんな人も風邪・腰痛・頭痛など、健康上のちょっとした不調から病気にかかります。医師に診てもらう必要のあるとき、ドイツではまずホームドクターのところへ足を運ぶのです。どの家も、ホームドクターを決めなくてはいけません。仮に身体に不調がなくても、半年や1年に1度は、ホームドクターのもとで健康診断を受けるのが普通です。
ホームドクターは総合医療科といって、身体全体を診られる専門医という位置付けです。病気の広い分野を診察できるように、専門の研修を受けて総合医としての知識を身につけています。日本の場合は、大学病院などの教育課程で開業医としての研修や経験を積むという制度がありません。そのため、ドイツと比べるとホームドクターという概念が定着しづらいところがあります。もし日本で心臓病にかかった場合、自分で病院を探して専門医を見つける必要があります。ところが、ドイツの場合はまずホームドクターに診てもらい、そのあとで良い病院を紹介してもらえるのです。
ホームドクターのもとには、学会・医師会・保険会社などから病院や医師の情報が入ってきます。それぞれの病院は、第三者機関を通じて成績を開示しなくてはならないシステムです。日本でも、公的機関による徹底した情報開示により、患者や家族はより安心・納得して病院を選択することができるだろうと言われています。
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